8月3日（木）に

「キッズ・サーキット in 佐久 2023」スタート公演

子ども創作舞台プロジェクト”IPPO”　

「ミュージカル オズの魔法使い～佐久版だよ～」

を開催しました。

 

当日はお客様637名（＋小さなお子様たち）でほぼ満席。

多くのお客様にお越しいただきましたこと、心より感謝申し上げます。

 

 

アンケートでは、

「皆さんの一生懸命な演技にとても感動しました」

「みんな良い顔をしていた。子供たちの可能性を肌で感じられた」

など、沢山のコメントを頂きました。

 

5月に行われたワークショップと7月からの稽古、約15日で舞台を創り上げました。

短い期間でしたが、練習のたびにどんどん磨かれる歌やダンス、お芝居。

子どもの伸びしろの大きさを感じます。

 

子どもたちは、指導してくださった劇団鳥獣戯画の皆さんから、表現についてはもちろん、人間力という観点でも学ぶことが多かったのではないかと思います。

明るく楽しくご指導いただきながらも、要所要所で引き締めてもいただき、子供たちはいきいきと稽古に励み、メキメキと上達していきました。

例えば、7月後半に入って、毎日朝から夕方までの稽古が続くある日、こういった趣旨のお話がありました。

 

忙しい時や疲れた時は余裕がなくなって、人にきつく当たってしまいがちだけれど、そういう時こそ人への思いやりをもって、みんなが楽しく過ごせるように行動しましょう。

 

（大人の私にも響く言葉でした。）

 

終演後の解散式では、館長から子供たちに、今回学んだことをこれからの生活に生かしていってほしい、と話していました。

 

 

歌やダンス、言葉などの表現には、人の心を動かす力があります。

人を嬉しくもさせるし、悲しくもさせます。

今回の経験を糧にして、表現力をうまく使えるステキな大人に成長していってほしいです。