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館長のヒトリゴト

平成29年度、自主事業の紹介

2017.04.20

市のネットセキリュティ強化と相まってWebシステム関連で調整が長引き、

およそ1ケ月ほどブログの更新が出来ませんでした。やっと本日より再開です。

さて公共ホールが単なる舞台と客席をもった「建物」ではなく、専門的なサービスを提供する「機関」と意義付けた、新劇場法が施行されてまもなく5年目を迎えようとしています。この間、私たち佐久市文化事業団もより良いプログラムや様々なミッションを掲げて皆さまをお迎えしてまいりました。

中でも芸術体験に特化したパフォーミング・アーツ・スタジオ(通称:PAS)、更に内容を充実させて春季は、「キッズ落語」、「和妻」、「紙切り」、「狂言」の4講座を“古典芸能シリーズ”として開講。

古典芸能の神髄が真近で見られるばかりか同時に体験まで出来てしまう目玉企画! ※4講座とも無料

一方アウトリーチ事業では、新たに佐久平交流センターでの「ランチタイムコンサート」が6月からスタートするほか、恒例となった近代美術館でのミュージアム・コンサートも実施。なお第3弾となる大好評オペラハイライトも現在計画中なのでご期待ください。

また昨夏から始まった県内では最大規模となる、児童・青少年のための舞台芸術フェスティバル「キッズ・サーキット in  SAKU」、今年は8月4日(金)~6日(日)までの3日間の開催。

海外からの招へいと合わせ18団体22公演が市内各ホールで一斉に行われます。

さらに9月10日(日)、世界中で同時開催されている「セプテンバーコンサート」を予定しています。

佐久から平和の音色を奏でてまいりましょう。

そして11月26日(日)には、世界に冠たるビッグバンドの一つ、

「グレンミラーオーケストラ」佐久公演が実現します。

詳細は随時、広報やチラシ・ポスター等でご案内してまいります。これからも“明日への活力”となる芸術文化を提供する「機関」と位置付け歩んでまいります。ご理解ご協力を賜わり一人でも多くの方々にホールに足をお運びいただきますようお願い申し上げます。

(一財)佐久市文化事業団館長兼芸術監督 奥村達夫

 

コスモホール正面玄関