お知らせ
《開催報告》ミュージカル「おとぎの国のアリス」(8/1)
2024年8月1日(木)に
「キッズ・サーキット in 佐久 2024」スタート公演
子ども創作舞台プロジェクト”IPPO”
ミュージカル「おとぎの国のアリス」
を開催しました。
今年は昼と夜の2公演で、約1,300人のお客様にご来場いただきました。
多くのお客様にお越しいただきましたこと、心より御礼申し上げます。
アンケートでは、
「子どもたちのキラキラした顔がとてもステキでした!」
「70人くらいで迫力があって見応えがありました」
「子どもたちが一生懸命頑張っている姿に感動しました」
など、沢山のコメントを頂きました。
今年の出演者は、昨年の約2倍の66名の子供たち。
6月に行われたワークショップを含めて16回の稽古を経て、舞台を創り上げました。
今年は小学校3年生の参加もあり、初参加も多かったですが、この短い期間で良く覚えきったなと、子ども達の吸収力の高さに驚かされました。
経験者の子供達は振付の覚えも早く、全体を引っ張ってくれました。
大人サポーターの皆さまには舞台の裏方から毎回の稽古のサポートまで、大いに助けていただきました。また、保護者の皆様のお力添えもあり、本当に沢山の方々に支えられた舞台でした。改めまして関係者並びに保護者の皆様に厚く御礼申し上げます。
指導してくださった劇団鳥獣戯画の皆さんは参加者の人数が多くとも、子どもたち一人一人の顔と名前をすぐに覚え、全員が舞台に出るシーンでも、少し踊りがずれていたりすると、名前を呼んでアドバイスを伝えていました。
子どもたちはそのアドバイスに応えてどんどん上達していきました。

個人的に一番好きだったトランプ兵のシーン。こういうシーンはやはり人数が多いからこそ出せる迫力がありますね。本番のこのシーンをみていて、練習の最初の頃を思い出し、みんなの成長ぶりが感じられて涙が出てしまいました。

昼公演の後に解散式を行いました

皆を代表して姫たちからコメント。思いがあふれて、涙を流す場面も。

館長から記念品のプレゼントがありました
この「子ども創作舞台プロジェクト」の目的の1つは、子どもたちの生きる力を育むこと。
あくまでも子どもたちにとって、このイベントは通過点であり、経験と学びの場です。
出演して楽しかった、というだけではなく、目標に向かって努力することや、周りの人と力を合わせて一つのことをやり遂げる体験したことが、将来の可能性を広げる糧になることを願います。