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お知らせ

【おかしあそびプランナー】ヤミラさんインタビュー

2月23日(月・祝)、コスモホールの調理室にて「鎌倉彫クッキーづくり」ワークショップが開催されます。

講師は、ヤミラさん

お菓子と考古学を組み合わせた「おかしあそび」のワークショップを、全国各地で開催しています。

今回、コスモホールでワークショップを開催していただくにあたり、
「ヤミラさんってどんな人?」「なぜ考古学とお菓子?」と、いろいろ伺いました。

※ワークショップの参加申込は定員に達しました。現在、キャンセル待ちにて受付しております。

鎌倉彫クッキーワークショップ


ヤミラさんって、なんで「ヤミラ」さんなんですか?

『ヤミ』は本名の“あやみ”からきています。『ラ』は、ちょっとゴジラっぽい感じで(笑)

ヤミラさんの作品たち

ヤミラさんの作品たち


小さなころから考古学に興味があったんですか?

小学生の頃の夢は、サンリオのデザイナーでした。ずっと美術系のクラブに入っていたんです。
あるときふと『世界ではじめて絵を描いた人ってどんな人なんだろう』と気になって、
そこから歴史に興味をもつようになりました。

勉強するうちに、どんどん歴史が好きになっていきました。

最初に土器をクッキーにしようと思ったきっかけは?

大学院で修士課程に進み、土器の研究をしていた頃のこと。

土器の年代や地域の違いを見分けるために、
毎日たくさんの土器のデザインを見ていました。
そんなある日、妹が作ったクッキーを見て、ふと
『これって、土器でできるんじゃない?』って思ったんです。

土器のクッキー

本物そっくりな土器のクッキー”ドッキー”


一番好きな土器は?

栗林式土器です。縄文土器が人気ですが、私は弥生土器が好きですね。

※栗林式土器は、中野市にある栗林遺跡にちなんで名付けられた土器です。
長野市立博物館長野県立歴史館中野市博物館のほか、佐久市文化財事務所の考古遺物展示室でも見ることができると思います。


発掘調査って、本当に土器が出てくるんですか?

人がたくさん暮らしていた場所では、住居跡が出てきて、
そこから土器のかけらが見つかることも多いです。

土器のデザインを見ることで、
「これはいつ頃のものか」「どんな人たちが使っていたのか」を読み取ることができます。

長野県には、国宝の土偶を出土した遺跡など、有名な遺跡がたくさんあります。
ただ、通常の発掘は道路工事などの前に行われることが多く、
調査の様子を見られる機会はレアかもしれません。

長野県って昔から人が住んでいたんですね。寒くなかったんでしょうか?

昔から気候はそれほど変わっていないようです。
工夫しながら暮らしていたんだと思います。すごいですよね。


最近「これはおもしろい!」と思ったおかしは?

かわいそうなくま

ふっくら可愛くと思ったら…まさかの力士になって出てきたくま


考古学とお菓子作り以外に、趣味はありますか?

博物館に行ったり、地域の産業文化を学んだり、いろんなことにアンテナを張っています。

普段はミュージアムや文化施設の計画作りなどに関わる仕事をしていますが、仕事と趣味がほぼ同じなんですよね。


鎌倉彫クッキーづくりは、誰でもできますか?

もちろんです!小さい子どもから大人まで、
安心して楽しめるように準備します。


ヤミラさんは、「やってみたい」「気になる」というワクワクを大切にしながら、
考古学とお菓子という一見ちがう世界をつなげてきた方。

鎌倉彫×クッキーというまさかのかけ合わせですが、私(スタッフ)もワクワクがとまりません。

気になる方はぜひお申込みください!

ヤミラさんプロフィール

ヤミラさんのプロフィール写真

下島 綾美(ヤミラ)
神奈川県出身

2010年 慶應義塾大学大学院 修士課程(史学)修了

2010〜2011年 慶應義塾大学矢上文化財調査室・北杜市教育委員会などで遺跡の発掘調査・研究

2012年〜 ミュージアム展示企画・製作を行いながら、全国で「おかしあそびワークショップ」を展開

2024年 NPO法人 芸術資源開発機構(ARDA)対話型鑑賞ファシリテーター養成講座 受講

食品衛生責任者資格 保有