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館長のヒトリゴト

三連休の初日は忍者体験

2016.10.09

季節はずれの真夏日に猛烈台風18号の肩透かし、何だか天候に左右される日々が続きます。

この三連休も「体育の日」を除き、スッキリしない空模様とのこと。

そんな時こそPASの体験講座がお薦め!

8日(土)は、14時から第30回目のPAS「忍者修行の巻き コスモホールへ急げ!」の開催です。

講師は■NPO法人あそび環境Museum■アフタフ・バーバンのメンバーです。

アフタフ・バーバンとは?

講師でもあり専任スタッフの清水洋幸氏(北信越担当)いわく、

「地域に根ざし、あそびを通して、表現力や想像力を育む活動をしているプロ表現集団」とのこと。

アフタフ・バーバンの語意はアラビア語で「とびらよ・ひらけ」だそうです。

さて今回は中央児童福祉審議会推薦も受けている、

色々な空間に忍者のイメージをかぶせて遊ぶ文字通り「忍者修行」。

タイトルだけで私なんかは童心に戻ってワクワクしてしまいます。

本日修行に駆けつけてくれたのはちびっ子から昔ちびっ子だった人まで約50名の男女。

開始早々、持参した風呂敷をマスクやマントに仕立ててすっかり忍者気分に!

冒頭では「耳をすましたり」「目を凝らしたり」…とは言え、難しいことは一つもありません。

全てがコミュニケーションや想像力を発揮してのグループ進行です。

仲間と一緒になって知恵を集めたり意見を出し合ったり。気づけば交流する大切さを習得していました。

講師をつとめる先輩忍者四人(アフタフ・バーバン)が繰り出す数々の課題や試練を乗り越えて、

時には変わり身の術で岩になり、また迫り来る忍者から身を隠したり、みんなの力を集めたり。

そしてクライマックスは野外に飛び出して、子ども対大人の大チャンバラ合戦。

新聞紙を丸めた剣を振り回して大はしゃぎ。軍配は子どもたちにあがりました。

最後は巻物に書かれた「力は己の内にあり」を全員で唱和して終了。

忍者修行に参加した”つわもの達は夢の向うへ”と帰って行きました。笑顔と歓声をコスモホールに残して…。

想像と創造の輪が幾重にも広がった時間を振り返りながら、私のヒトリゴトは、

”あそび”も極めれば立派な芸術文化だ!

 

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information

 

PAS第31回目

日本人の魂に触れる 「殺陣と刀、その振る舞い!」体験講座

平成28年10月23日(日)13:00~15:30 佐久市コスモホール(小ホール) 

参加費:500円 (定員:30名 <定員になり次第締切とさせていただきます>)

 

※どなたでもお気軽にご参加いただけるのがPASの体験講座です。詳細はチラシやポスターをご覧ください。