3月9日（日）コスモ舞台芸術アカデミー「読み聞かせ体験～美しい日本語との出会い～」が開催されました。市内外からたくさんの方にお越しいただき感謝申し上げます。

　二部構成で行われ、まず『活き活きと語る』と題して昨年度も講師をつとめていただいた壤晴彦氏から、「聴きやすい朗読・セリフのために」の教材を用いて句読点やイントネーション・アクセントについて学び、例文で実践しました。

　また、『本物を聴く』リーディングパフォーマンスでは、壤氏が主宰する演劇倶楽部『座』のメンバーである、相澤まどか氏、鈴木慎平氏とともに、3名によるパフォーマンスが行われました。参加者の方々は、心に響く素晴らしい朗読に引き込まれ、楽しみました。

　アンケートでは、「壤先生の最初の第一声で引き込まれました。」「句読点とまる〇のこと、文章を映像で伝えるなど具体的でわかりやすくお話いただけて、とても参考になりました。」「子どもに読み聞かせをする際によりよい読み方を知りたくて参加しました。どう伝えたいかをイメージして、『見せる』ように伝えてみたいと思いました。」「3人のパフォーマンスもとてもすばらしかったです。」等のお声をいただきました。